金沢中心部の町家とは違った趣の町家が残る港町エリアの金石町
潮風の香る秋晴れのツアーとなりました。
今回のガイド役は歴史的建造物修復士の高山順正さん
時代によって変わりゆく建築様式を専門家の眼で解説いただきました。
金沢市指定保存建造物の観田家ですが本日は概観のみ
朝から庭木の管理が入っており職人さんが松を剪定する様子を見ることができました。
ここでツアー同行の観田さん(お向かい)のご好意で予定外の室内を見学
次に昨年、優良金澤町家の認定をいただいた宮野家を訪問
曲物商家だった町家です。
巡遊当日は紙芝居のイベントが控える中を見学、十年ほど前に内外装を修繕してあるので
キレイな今風の町家になっています。
つづく蓮池家は元酒屋さんの町家です
水引ストラップの教室をしているなかご好意で店の奥にある蔵もみせていただきました。
最後の増江家は町家カフェを開催中、金石の町家としては高い建物です。
室内のガラスの模様が珍しい物であるらしいです。
またツアー参加者さん達を醤油蔵の小路を抜けて集合場所まで案内しました。
今回は定員15名を超える応募があり、金石町の外からの方が多くを占めました。
港町の情緒を楽しんでいただけたかな?